山岳エリア

千石タクシー

世界遺産 大峰奥駈道 山岳エリア

大峯山(山上ヶ岳)を抜けた大峯奥駆道は、ここから一層の厳しさを増す。ここから、熊野までに連なる大峯山脈の山々の峰を渡っていかなければならない。
地域の者でも行った事が無ければ分からないし、興味が無ければ尚分からないと思います。永年の実績と信頼を得、当社は自信をもってご案内致します。又、今までご案内させて頂きましたお客様で遭難といった事がございません。もちろん第一にお客様ご自身がお気をつけ下さってるからですが・・・
当社でも運行前に、交通安全と共にお客様の安全をお祈りしております。


大台ケ原上空から西南西方向の大峯奥駆道方面を臨いたコンピュータシミュレーション画像

  

主な登山口のご案内

  • 行者還りトンネル西口・大川口(弥山・八経ヶ岳方面など)
  • 神童子口(稲村岳・大日山・行者還岳・七曜岳・国見岳・大普賢岳方面など)
  • 稲村ヶ岳登山口・山上ヶ岳登山口・観音峰登山口(観音峰・法力峠方面など)
  • 地蔵峠(百貝岳・青根ガ峰方面など)
  • 大台ケ原・山之公谷登山口(山の神・馬の鞍峰方面など)
  • 大又(明神岳・薊(アザミ)岳など)
  • 和佐又山荘(和佐又山・伯母ガ峰・大普賢岳・国見岳方面など)
  • 前鬼(釈迦ヶ岳・大日岳方面など)
  • 旭登山口(釈迦ヶ岳・前鬼・大日岳方面など)

山上ヶ岳(1719m)

役行者が金剛蔵王権現を感得した場所とされ、修験道の聖地として国内で今も女人禁制を守り続ける唯一の山である。標高は低いが大峰山脈の主峰とされ、一般には「大峯山」とはこの山をさす。頂上すぐ手前には龍泉寺と吉野護持院の宿坊と大峯山寺がある。頂上付近はお花畑になっており、南西面に大峰連峰の山々が一望できる。又、行場の一つに西の覗きがある。夏場は絶壁の上から谷底に向かって命綱で身を乗り出して大声を出している行者や登山者の姿がみられる。捨身行といわれる。行場にふさわしく見ている者でも身震いする光景である。

稲村ガ岳(1726m)

山上ヶ岳の南西に位置し、山上ヶ岳と尾根続きの峰である。南北およそ5km
にわたって1400~1700mの高度で特徴的な岩稜を横たえる。戦後女人禁制が解かれたため、女人大峯ともいわれ、山頂一帯はシャクナゲや亜高山植物が生息し、「花の百名山」に名を連ねる。山頂は大日山と稲村ガ岳の本峰の2つのピークからなる。道中の山上辻に稲村ガ岳山小屋がある。ここから見る星空は最高とか・・・。
もとには洞川温泉がある。
また稲村ガ岳登山口にはあの「ごろごろ水」がある。


大普賢岳(1780m)

行者還岳(1546m)


弥山(1895m)

行者還トンネル西口から登山できる。大普賢岳や行者還岳周辺のはしごや鎖等は、ほとんどなくなり森や花々が多くなる。山頂には神社が祀られている。天河弁財天の奥社である。

八経ヶ岳(八剣山)(1915m)

別名を八剣山という。大峯奥駆道の最高峰。オオヤマレンゲの自生地で有名。山頂からは、大峯奥駆道を見渡す絶景が開けるが、この辺りは、日本でも有数の多雨地帯なので・・・。


仏生ヶ岳(1805m)

釈迦ヶ岳(1799.6m)

山頂からの雄大な展望が魅力で大峰南部随一の人気を誇る山。大峰奥駆道のほぼ中央を位置する鋭鋒。釈迦ヶ岳へ登るには大きく分けて東は、前鬼口から、西は旭登山口の2つがある。登山者からよく聞くのは、どちらかといえば旭登山口の方が登りやすいそうだ。見所の多さでいえば、前鬼周辺には裏行場の三重の滝、孔雀谷や不動七重滝など見所が多い。


涅槃岳(1375.9m)

笠捨山(1352.3m)


玉置山(1076.4m)

大峯山脈南部の代表的な玉置山。山頂にある玉置神社とそれを取り巻く樹齢千年を越す巨杉群で知られている。奥駆南部の霊峰として現在も修験道とのかかわりが深い。

タイトルとURLをコピーしました