大淀エリア
大峯修行の第75番(吉野からの場合は第1番)である、柳の渡しは、この大淀町。
大峯修行の玄関口でもあり、吉野方面への玄関でもある。梨の産地としても有名。
世尊寺
大峯修行の第75番(吉野からの場合は第1番)である、柳の渡しは、この大淀町。大峯修行の玄関口でもあり、吉野方面への玄関でもある。梨の産地としても有名。吉野寺、比蘇寺、現光寺とも呼ばれ吉野郡内最古の名刹で聖徳太子の建立による。日本書記によると、“今 吉野寺に光を放つ樟の像なり”とあります。
平安朝には吉野への名山、仏寺巡礼のルートの中心であり、室町期に三重の塔が建立されたが、こんにちでは近江の三井寺に雄姿を見ることができる。史跡比曽寺跡として昭和2年史跡指定を受ける。(国宝)特に、東塔礎石は比蘇寺式礎石と思われています。
泉徳寺(今木権現堂)
大約1300年前に修験道の開祖・役行者により建立され、近世までは大峯修験道のための入峯行場として知られた。仁王門をくぐり石段を上ったところの今木権現堂の堂内には、蔵王権現像、役行者、竜神像が祀られています。
蔵王権現堂の山門にある木造金剛力士像(阿形・吽形)は、文禄4年(1595年)、泉州(大阪府)の大寺より飛来したと伝えます。このときこの力士像を、てんぐが両脇に抱えて飛んできた、という言い伝えがあります。